食いつきをフードで支える基本は、次の2方向です。
1. 高タンパクで食欲と満足感を引き上げる(動物性タンパクが中心)
2. 高脂肪と強香原料で嗜好性を高める(動物性脂肪・かつお節・レバー等)
米Tufts大学とAAFP(米国猫獣医協会)は、猫の嗜好性を決める主要因子として香り・脂肪・動物性タンパク・食感・温度を挙げています。猫は完全肉食動物で、動物性タンパクと脂肪の比率が高いフードほど食いつきが良い傾向があります。にゃんこフードラボはこの知見をふまえ、高タンパク(水分を除いた乾物換算で33%以上)・高脂肪(同15%以上)・嗜好性を高める強香原料や食感(ウェット/フリーズドライ)の組み合わせを評価の柱としています。
1. 高タンパク(乾物換算33%以上)
動物性タンパクの量と質は、猫の食欲・満足感に強く影響します。市販のドライは水分が少ないため表示値に近いですが、ウェットは水分が多く、水分を除いた乾物換算で見ると公平に比べられます。
- タンパク質 乾物換算33%以上: 自社分布の中央値ライン。「強くおすすめ」の中核条件
- 強香原料(かつお節・しらす・レバー・焼き魚): 判定には含めないが嗜好性の補助になる
- ウェット・フリーズドライ等の食感: 香りが立ちやすく、より好みに合う商品を絞り込める
2. 高脂肪(乾物換算15%以上)
猫は脂肪に対する嗜好性が高く、とくに植物油より動物性脂肪(鶏脂・サーモンオイル)のほうが好まれます。ただし体重管理が必要な子は脂肪過多に注意します。
- 脂肪 乾物換算15%以上: Tufts が挙げる嗜好性の主要因子
- 動物性脂肪源の明示(鶏脂・サーモンオイル): 原材料に明示されている商品は食いつき面で有利
にゃんこフードラボの評価基準
食いつき重視商品を 強くおすすめ / おすすめ / 候補 の3段階で評価しています。
| 評価 | 条件 |
| 強くおすすめ |
食いつき訴求あり + タンパク質 乾物換算33%以上 + 脂肪 乾物換算15%以上 |
| おすすめ |
食いつき訴求あり(数値問わず、メーカー訴求の事実のみ) |
| 候補 |
訴求なし、または ウェット・フリーズドライ等の嗜好性の高い形態 |
このページのランキングは「おすすめ」以上の商品から、独自スコア(安全性・原材料・食いつき・コスパ)の高い順に紹介しています。